替刃の種類


色々な替刃について(豆知識)

どんなに名の知れた名品刃物(刀、包丁、カンナ、ノミ等)でも1度でも使用すると切れ味は落ち、周期的に研ぎ直しが必要です。
カミソリの刃も昔は(両刃)研ぎ直しながら使用していたそうです。冶金技術の発達でステンレス材から開発され錆ない衛生的な替刃がされるようになり総合的な科学の発展と各メーカーの研究で色々な形状のカミソリ・替刃が開発されています。

替刃の刃先は1インチの約100万分の4の厚さです(新聞の厚さにすると750枚分)。その刃先も3つの面にて構成されており、天より荒研削、細研削、微細研削(刃先)の研削角度により鋭利で耐久性の高い刃先になっており、刃先にスパックリングと呼ばれる硬質金属の層をコーティングし一層の耐久性を有し尚かつポリマーコーティングを溶着し刃と髭の剃る時の摩擦を減らしソフトな剃り味と長切れを同時に得る工夫にしてあります。

最近は4枚刃・5枚刃の最新式のカミソリが普及しておりますが、剃り屑を除去するクリーニング機構、一層の切味をスムーズにするスムーサー付の替刃が販売されています。今後も研究開発されたカミソリが色々と出てくると思います。

このように科学的に研究開発され最新の設備で生産されています替刃ですがやはり交換が必要です。
ではどの位使用できるか、いつ変えるべきかとなると科学的な数値として出す事は不可能なのですが、メーカー推奨は1週間での交換が望ましいとされております。

髭の濃さ、薄さ、硬さ、太さ、細さ、伸びる速度が人によって違う
(20,000~25,000本)(銅線と同じ太さ0.1~0.3mm)(年間100~150mm)

平均して一回の剃る時間 1分~4分間

髭を剃る回数 100~800回

両刃

1900年初めに世界デビューしたジレット発売のセーフティカミソリ。日本名では両刃といい、今では希少なカミソリでもあります。1世紀を超えてもまだ存在する両刃カミソリは安全カミソリの元祖でもあります。しかしながら近年ではカミソリメーカーでも生産を中止しており、少ないメーカーが一部生産をしております。

使用方法は安全カミソリといっても現状のカミソリとは異なりご自身で肌と刃のあたりを調整しながら剃っていきますので熟年の技術も必要とします。カミソリ上部はネジ式で外れるようになっておりカミソリの刃を挟むようにして装着します、そこから刃が出てきますので両側からの刃、両刃となります。

使用方法のアドバイスとしましては、しっかりとヒゲに水分を与えて柔らかくし石鹸などの潤滑剤を剃る箇所に塗り滑りを良くして剃るといいでしょう。

お肌が荒れている時のご使用は避けたほうがよいです。

替刃の交換目安ですが、10日~14日間が宜しいでしょう。

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2枚刃

2枚刃の歴史は1970年初めに生産されて世の男性に衝撃を与えたカミソリであります。その前は2枚刃では1枚刃が主流で深剃りの定義はありませんでした。カミソリの替刃技術が進歩した始まりのカミソリといえるでしょう。

「1枚の刃でヒゲを引っ張りその瞬間に残ったヒゲを剃る」 だからこその深剃り。

過去にカミソリメーカーが出したデータによるとヒゲを引っ張ると0.4秒の速さで戻ろうと縮むそうです。最初にあたる1枚目のカミソリでヒゲを切断した瞬間に縮むヒゲを2枚目のカミソリが瞬時に捉えて残りのヒゲを剃り落すのを想像すると、2枚刃のカミソリはトラディッショナルならではの良さを体感できる筈です。

昔ながらの2枚刃、このカミソリだからこヒゲ剃りときに感じる「ジョリジョリ」という音。

若年僧の方々に是非、お試しいただきカミソリの醍醐味を感じていただきたい逸品です。

替刃の交換目安ですが、1日1回の使用で14日~21日間です

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3枚刃

1990年初めに発売した3枚刃。2枚刃の深剃りをより進化させたカミソリです。3枚の刃の下にマイクロフィン(ヒゲを立たせて剃りやすくするゴム製だと思いますが5枚の羽状のもの)を装着し2枚刃より深剃りが出来るようになりました。この時からまた採用されたのが表示機能つきスムーサーです。

替刃の上部に青色(緑色?)に見えるビタミンE配合のスムーサーがあり、この部分が白くなってきたら替刃の交換時期となります。

ここは個人の見解もありますが、細かい部分などを何回もチョコチョコと剃っているとすぐにスムーサーが溶けてなくなってしまうので、あまり気にされなくても大丈夫かなと思います。

より進化した深剃りをしたい方にオススメの替刃です。

替刃の交換目安ですが、1日1回の使用で10日~14日間です。

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4枚刃&5枚刃(SCHICK QUATRO シリーズ)

替刃は世界メーカーであるSCHICK QUATRO4,5の2種類の説明です

4枚刃にはワイヤーガードが装備されていまして、横にカミソリを滑らしても肌を傷めないうようになっております。

5枚刃には着いておりません。

双方 お好み応じてご使用いただけます。

刃の裏にはトリムカッター(刃)が着いており、もみあげ、眉毛などの細かい箇所を剃るときに使用できます。

お客さまからいただくコメントですが、4枚刃はガードが着いているので安心して使えるけど、替刃の上にガードがあるので肌との密着感が薄れ浮いている感じがするとありました。

5枚刃はガードがないので、刃が肌に密着するそうです。

共に良さがありますので、ご参考にしてみてください。

替刃の交換目安ですが、10日~14日間です。

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5枚刃

2000年初頭に5枚刃を開発したジレット ヒュージョン。

今までのカミソリは深剃りを追求したのに比べ5枚刃と刃の枚数を増やすことで1枚1枚の肌にあたる圧力を分散させ、肌に優しいカミソリと変化しました。カミソリの刃の裏側にはピンポイントトリマーという1枚の刃が装着されていて、顎下、鼻の下、もみあげなどの剃りにくい箇所を簡単に剃ることができます。

ジレットのカミソリの特徴は他社の刃よりも薄くし、強度を増すために刃をサンドイッチするように鋼材を圧着しています。ですので、より鋭利な刃先となりますので剃り味は素晴らしいものです。

ただし難点もあるのが元々の刃が薄いのですが、替刃の交換時期も早くなります。

刃を長く保たせるポイントは、なるべくヒゲに水分を与え柔らかくしてから剃ると替刃も長持ちいたします

替刃の交換目安ですが、1日1回の使用で7日~10日間です

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nori

カミソリ倶楽部 竹内 教起

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