髭剃りの際に作るヒゲブラシの泡の作り方

髭剃りの際に作るヒゲブラシの泡の作り方

 

一般的なイメージでは初めからモコモコとクリームのような泡が立つと思われますが、これにはテクニックとある程度の期間が必要となります。
そこで最短でモコモコの泡を作る方法をお教えいたします。

1下ろしたてのブラシは泡立ちが悪いと思って下さい。

何故かというと新品のブラシには毛の脂分が豊富に詰まっており石けんとの相性が悪く、お互いの脂分の強さにより泡立ちが悪いのです。

2どのようにすれば泡立ちがよくなるのでしょうか?
新品の物をすぐに泡立ちの良い毛質にするのは正直無理です。
最短でモコモコした泡をつくるには、コップ(でもなんでも構わないので)に熱湯を注ぐ。(熱湯なのでヤケドにご注意下さい)
要は熱いお湯が必要なので、グツグツした熱湯ではなく90℃くらいでかまいません。
真鍮製のカップは熱伝導が高いので特にご注意下さい。普通のマグカップなどの方が良いでしょう。
そこにブラシ部分のみ、全部ではなく8分目くらいまで浸けます。
ブラシと柄の部分との接着剤が剥がれてしまう可能性がありますので、決してブラシ部分全部を浸けないで下さい。
浸けてから大体3分くらい置き、一度ぬるま湯ですすぎ、石けんを付けて使用すると泡立ちがよくなります。
使用するたびに上記の方法をすると、毛の脂分が必要以上に抜けてしまい、使用出来る寿命がかなり縮まってしまいます。
多くても3回くらいにし、後は自然に泡立ちがよくなるまで根気よくお使いください。
そのうちに愛着感が湧いてくるでしょう。
3泡は立てるのではなく作る!
一般的に、泡を立てる時は粉石鹸をカップの中に入れて「シャカシャカッ」とカップの中で泡立てるのを連想されると思いますが、我がカミソリ倶楽部がお奨めする方法は「顔の上で泡立てる!」
丸形の固形石鹸を、常時カップの中に入れておき、使用時は、カップの中で泡立てるという意識ではなく、ブラシの毛先に石けんを塗り付ける!という意識に切り替えて下さい。
勿論、カップの中で泡立ってきますが、なるべく毛先に塗り付けます。
そして「泡立てるのは顔の上」。だということを意識します。
お湯で顔を濡らし(洗顔は必要ありません)頬のあたりから円を描くようにし、円をだんだんと大きく描いていきます。
そのうちにブラシの先端と肌の上から「シャワッシャワッ」と泡が立ち始めてきます。
ここで必要な事は、ブラシと肌の水分の量と石けんの量です。
水分が多ければ、ダラダラと頬の上から首筋にかけて不快になる水滴が垂れてきます。
かといって石けんの量が多いと、泡立ちが悪く、硬い感じの泡が顔の上に乗りこれもまた不快になります。
要は「慣れと勘」なのですが、決して面倒くさがる事はありません。
なぜならこれがシェービングに対する男の朝の儀式の始まりだからです。
きめ細かい泡が顔の上に出来上がり、まるで雲のようになると芸術を完成させたかのような錯覚に陥り、しばし自分の顔に酔ってしまうものです。