ソープはカップの中に入れっぱなしでいいのか

ソープはカップの中に入れっぱなしでいいのか

カップの中に石けんを入れっぱなしは日本の文化では正直ないと言っていいだろう。
それは何故かと言うと俗にいう「床屋さん」のイメージが強いからだ。
白いカップの中に蒸しタオル器の熱いお湯を蛇口から注ぎあの粉石鹸をいれ「シャカシャカッ」が強いからだ。
しかし、外国では違うのだ。
粉石鹸よりカップ(ボウル)の中に入った固形石鹸をブラシで溶き泡立てて顔の上で「シャカシャカッ」なのだ。
これは文化性からだが特にヨーロッパではブラシを使ったシェービングはトラッドであり家で行うあたり前のシェービング。
しかし日本では「床屋さんならではのシェービング」になり粉石鹸のイメージが強くなった。
1人1人違うお客さんの顔を剃るので同じ石けんではやはり衛生的な問題があるのと粉石けんの場合、簡単にすすぎが出来るのも魅力の1つだと思われる。
近年では粉ではなく液体のリキッドになり、悲しい事にブラシを使わずにクリームというお店もある。

パーソナルユーザー(個人での使用)の場合は、固形式石鹸をカップの中にいれっぱなしで良い。
これがトラッドなシェービングの始まりでもある。
カップの中の固形式石けんは自分だけの為のものである。
好きなだけ石けんをブラシに塗り付け顔いっぱいに泡立てるのが優越感なのである。そして心地良いシェービングの幕開けとなるのだ。

心地よい儀式の後に残るエンディングには男が嫌う行為の「片付け」がある。そしてその中には使用したカップの清掃業務が伴うものだ。
石けん泡に覆われているカップは、まずお湯か水でカップの石けんごとすすぐ。
勿論石けんを抜き出してもいいが、結局は石けんをまたカップの中に戻すのでてっとり早く石けんごとすすいでしまう事を奨める。
左手にカップを持つなら親指で石けんを挟んで抑えても良いし、右手で石けんを抑えても良い。
そして空いている指でカップの表面と内側を「ジャブジャブ」とすすいだらカップ内の水分を十分に切り、後は使用し終わったタオル等で水分を拭きあげたら完成。
カップの中も目に見える範囲は拭いても構わないが毎日使用し、水垢等を気にしないならそのままで良い。
但し、石けんを常時カップ内に入れておくと底部分に溶けてしまった石けん分が付着し「ドロッ」としている時がある。
その場合は石けんを取り出しカップ内をすすぎまた石けんをいれれば良いだろう。