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シェービングの文化と歴史 

初期の歴史

人間の顔には、銅線に匹敵するほどの堅さと粘り強さを持った約25,000本の毛が生えており、それらは、1年間に125〜150mmという速さで伸びております。何千年もの間男性は、その頑固なヒゲと終わりなく戦いを続け、そして今でも男性は一生のうち3,000時間以上をも、ヒゲ剃りに費やしているのです。

歴史的に見てみると、大昔古代エジプト人が、アゴのヒゲや頭を剃っていたということが知られています。何故かと申しますとこの当時の宗教的な習わしで身体に住み着いた悪魔は頭から天に向けて逃げていくとあったらしくこの事により髪の毛とヒゲを剃り落していたそうです。

また、この風習は、白兵戦で敵に髪の毛をつかまれないための防衛手段として、アレキサンダー大王統治下の紀元前330年ごろにはギリシャ人やローマ人の間にも広まっていきました。こうして、剃毛の風習が徐々に世界のほとんどの地域に浸透していくにつれて、毛を剃る習慣のない部族の男たちは、毛を剃らない人間(unbarberd)という意味で「バーバリアン(Barbarian)」(野蛮人)と呼ばれるようになりました。

大昔古代の人々は、石器、火打ち石、貝殻といった鋭利なもので毛を剃っていました。そのあと、しばらくして青銅、銅、鉄などで作られたカミソリが使用されるようになり、さらに時代が進むと、狩猟に使うのと同形の鋼鉄製の折り畳み式カミソリ(ストレート・レザー)が使われるようになりました。何百年もの間、こうしたカミソリのデザインはナイフの形をしていたため、持ち主や理容師は砥石や革砥を用いてカミソリを研磨する必要がありました。
こうしたカミソリは、肌への切り傷を避けるため、かなりの熟練を必要としました。

日本ではカミソリは元々 坊具として使用されており高貴なお坊さんの高価な剃毛具として使用されておりました。この時は西洋レザータイプではなく西日本方面で主とされております日本レザータイプです。一般人として初めてレザーを使用したと言われているのは、戦国武将の織田信長でありポルトガル文明と一緒に海をわたってきた折り畳み式の西洋レザーを使ったそうです。

カミソリは大変高価な道具でしたので一般のいわゆる庶民が手にするのは近代といっていいでしょう。

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