PARKER Safety Razorへの思い入れ

PAEKER Safety Razor INDIA
1973年創業の世界に向けて製造している両刃カミソリを中心に製造販売をしているカミソリメーカー。

2017年 社長であるATINから訪日するので会いたいというメールをいただき会うことになりました。2代目にあたるATINよりカミソリの製造について色々伺ったところ意気投合、そこからのお取り組みとなりました

僕が取り扱いたいと思った最大の理由は観音式タイプの両刃!
やっと見つけた!そしてこのカミソリに出会えた!という宝物を手にいれた感です!

1903年よりキング・C・ジレットが両刃カミソリを製造した中に見つけた金色のカミソリ。
そのカミソリはなんと!観音式タイプ

カミソリのハンドル下部分をクルクルと回すとカミソリ上部の部分が2つに開いて替刃を交換するのです。
僕の知る限りこのタイプは他海外メーカーではドイツのメルクールしか見当たらなかったのですが、最近中々見つからず欲しいな!と思っていた矢先でのこの出会いは衝撃的でした。
ATIN率いるPARKERは創業当時より観音式タイプを手がけています。

工業産業で有名なインド、品質の良さは世界の人たちから支持されています。
ヒゲの濃い人たちが多い国。
両刃のカミソリは剃りやすく、また刃の持ちが良いそうです。

そしてやっぱりコストパフォーマンスの良さが最大の理由ともありました。
PARKER オリジナルの両刃カミソリの替刃。
ステンレス製の切れ味の良い替刃は世界の男性から高い評価を受けています。

安全カミソリのルーツである両刃カミソリでのクラシカルシェービングはまさに男の朝の儀式と言えます
そして革製品も同じく有名なINDIA

PARKERオリジナル、牛革製でできたカミソリポーチ

刃ケース・カミソリケースなどのご用意もございます。

日々の愛用ツールのカミソリを大切に保管または持ち運びできる収納ケースです。

この記事を書いた人

master-noriのアバター master-nori カミソリ倶楽部

カミソリ屋4代目。
幼少時代、家族旅行が刃物工場巡りで職人さんのモノ造りの素晴らしさに感銘。カミソリメーカー、ハサミメーカー、包丁、爪のニッパー屋さんと見学させて頂きました。特に印象だったのが刀鍛冶!フイゴで鉄を熱しながら叩く姿は「美」。カミソリの替刃の原料である工場見学で大きな鋼がロール状になるのにも驚きました。
髭とカミソリに関する知識ならお任せください、他、僕の趣味もアップします。

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